なぜ…? どうして…?

Q&A



 Q:なぜ今後日本人がテロの標的に?

                  A: 卑劣なテロは断固糾弾

「人質事件の検証」が絶対必要

IS(過激集団「イスラム国」)は、安倍首相の中東歴訪を口実に湯川さんと後藤さんを殺害。

◆私たちは怒りを込めて卑劣なテロを断固糾弾します。 

◆同時に、安倍首相は「人質に危険が及ぶ」と指摘されながら、パレスチナ自治区で昨年夏2000人以上殺害したイスラエルを訪問し協力を約束。安倍首相の中東外交にも国内外から批判が出ています。

◆「事件の検証」が絶対必要 IS今後日本人をテロの標的にする!」と言っているのです。


イラストをクリックして
「秘密保護法」のページへ


  Q:昨年12月に施行された
          「秘密保護法」は…?

    A:いま「国民の知る権利」を奪い始めている

◆安倍首相は、「検証」に都合の悪い事実を「特定秘密」として隠ぺい。
◆質問にも「テロを利する」と言ってまともな回答を拒否。
◆そして「人質事件」を最大限に利用し、軍事化を加速。
◆安倍政権は「秘密保護法」を盾に、国民の知る権利を奪い「戦争する国づくり」と「暗黒政治」へ突き進んでいます。



  Q: テロを無くすには…

            どうすれば良いの?

    A:暴力の応酬では、逆効果!

◆ISなどのテロ集団を生んだ主な原因は、「アメリカによるアフガンやイラクへの侵略戦争」です。◆犠牲となった市民の憎しみがテロの根源です。 ◆まさに暴力の応酬は、新たな憎しみとテロを生むだけです。 ◆暴力の応酬ではなく、国連を中心に「国際法と国際人道法」を厳しく守りながら、各国が一致結束してテロを防止する努力が必要です。



Q:「集団的自衛権」は国民を守るため?

     A: それは国民への「ごまかし

     反対に「報復テロ」の危険が生まれます

◆「集団的自衛権」行使は憲法違反。 ◆「集団的自衛権」とは、日本が攻撃されていなくても「アメリカと一緒に海外で戦争すること」。 ◆軍需産業と大企業の利益のために、未来のある若者の血が流されます。 ◆相手の国の人を殺し、殺され、憎しみとテロを拡散させることになり、国民を守るどころか、逆に、私たち国民が「報復テロ」の標的になる危険が生まれます。



   Q: 「安保法制整備」って…何?

 A:「集団的自衛権」行使のための『戦争立法』のこと。戦争が「現実」になります。
こんな憲法違反の法律を許したら大変

◆自・公が密室で進めている「集団的自衛権」行使のための「安保法制」は、憲法違反の「戦争立法」であり、直ちに「中止」すべきです。◆今、この暴走を止めなければ、戦争が現実となり、取り返しのつかない多くの「犠牲」が生まれてしまいます。◆国民世論の過半数は戦争に反対なのです。



『ジュゴンとウミガメ』が仲良く暮らす
辺野古の美しいサンゴ礁
(2007年日本テレビ「報道特集」から)

Q: いま沖縄は、どうなってるの? 

          A: 美しいサンゴ礁を破壊し、
            巨大「軍事基地」建設を強行

◆8割以上が基地建設に反対しているにもかかわらず。民意を圧殺。
◆そして、「ジュゴンとウミガメ」が暮らす世界的に貴重な「サンゴ礁」を破壊し、戦争準備の「巨大基地建設」を暴力的に強行。
◆沖縄県民は沖縄の誇りをかけ、保守も革新も「オール沖縄」のスクラムを組み、毅然と反対行動に立ち上がっています。



Q: 「自民党の改憲案」とは?

A最大のポイントは、「第9条」を改悪し
「軍国主義的」な国家体制の完成が目標

◆来年の参院選後、「憲法改正」を発議、始めは反対の少ない外堀を埋め、最後は本丸「9条」を改正。◆「国防軍創設」「国民に戦争協力義務」「天皇を国家元首」「国民主権を弱め国会形骸化」等々…「軍国主義的」な「国家体制」が最終目標です。

戦車の上で手を振る安倍首相の写真をクリックして「自民党改憲案」のページへ。



Q: 国際紛争を解決する道は?

A: 戦争は泥沼化の道。21世紀の今、

9条こそが、国際紛争の平和的解決の道

◆日本は、憲法9条で「戦争は絶対しない。武力による威嚇や行使は、国際紛争の解決手段として永久に放棄する。(その証として)軍隊も武器も持たない。国の交戦権は認めない」と世界に約束しています。
◆憲法9条は世界的に有名であり、世界中の尊敬と信頼を集め、昨年の「ノーベル平和賞」にもノミネートされました。
◆憲法9条こそが、世界の未来を切り拓く羅針盤なのです。